本当に風俗の仕事初めて大丈夫かどうか?

若いうちは誰でも売れる。 そう思っている人が多くいるようでもありますが、実際には今は個人の能力がとても必要になります。
逆に能力さえあれば、しっかりやっていける仕事でもあります。

また、社会的には嫌悪感を持たれやすいのが現状なので自分のカミングアウトをどれくらいの人にするのか?

その仕事を辞めた後に「アウティング」と言って他の人にちくられたり公表されたりした時にどのような対処をするのか?

働くお店が健康やセカンドキャリアのサポートを考えてくれたり、根気よく相談に乗ってくれたりするか?などが鍵となります。

また、この仕事をすると金銭感覚や時間感覚がルーズになります。

それをどれくらい客観的にみて自分のバランスを把握するのか?

ストレスの多い仕事なので、メンタル面においてバランスが保てるかどうか?
など、自分のQOL(生活の質)を図ってくれる友達やサポーターを用意しておくことも大変重要なことです。

また、お仕事を始めてから数カ月は新人期間と言ってお客さんを優先的につけてくれたりするお店さんもありますが、その時に接客したお客さんをとにかく一生懸命大事にすること。なるべく連絡先を聞いて、お客さんとの連絡のやり取りから趣味や日常生活の状況や昔の夢やあこがれや好きな遊びや部活の話など、プライベートなことを聞いてリサーチをかけ、自分を好むお客さんのタイプを分析していくこと。

例えば、私は理系A型メガネ男子のお客様が得意分野なのですが、それは私も理化学的な話が好きなのと、いろんな質問にサクサク答えてくれることや自分から面白い話ができない人の場合が多いので私が楽しいと思うことや興味をそそられることがらについてお話してもらうことで豊かな人間関係をつくる時間の使い方をしています。

エッチなお仕事というとついエロいことや気持ちいいことに目がいって「体を売っている」というように思われがちですがあ、実際には気持ちいいことと心地よいこと、フィジカルとメンタルの両方の満足を提供する。または、メンタル面が100%な人の場合は脱ぐこともないです。

いわゆる個室キャバクラ化するんですね。

私はM性感と言って、エロいサービス重視のプレイなので個室キャバクラ的な要素が低いのですが売れっ子さんはメンタルの豊かさを提供するのが大変上手なので会話ができる人はおのずと売れていきます。

また、高齢化にともないユーザーさんの年齢が高くなると人間的に豊かな人との有意義な時間を求める方も多いので、若くてピチピチした子だけではなく洗礼されたオトナの女性の需要も高いです。

「だれでも簡単に稼げるお仕事。」

とうたわれる仕事に見えるところもありますが、

「能力があればだれでも簡単に稼げる仕事」

と解釈しはほうが間違いがないかと思います。