MOS風俗嬢~ManagementOf Sustainability SexWork

MOSとは、ManagementOf Sustainability (継続可能な経営管理)といいます。

風俗のお仕事をする時に、最低限これだけはやっておく!というコンセプトを持った仕事の仕方をするだけでどれだけ長く生きながらえるのか?を頭に入れておくことです。

なぜなら、昨今の日本経済や社会情勢が変動するなかどれだけこの仕事で豊かになれるのか?が未来への大きなカギとなります。

 

  • お客様ががっかりしないように遊んで帰れるだけの最低限を徹底して行う。

よくお客様から耳にするのが「終わった後の虚しさ。」を風俗に行くと感じるとのこと。エロいことをしに来たのに、事務的な作業的な接客をされて終わったあとにあぁ行くんじゃなかった。と感じてしまうことがあるそうです。

そこで、一生懸命お客さんの気をとりもって、どんなことがしたいか、痛くないか?辛くないか?と声掛けをしてくれたり、お話を聞こうとしてくれたいする人の思いやりを感じて心が温まると、

「あぁ、来てよかった。また来たいな。」

と思えるそうです。

外食の時にお店の人の態度が丁寧だったり穏やかだったりするととても気分よく食べれて、そんなに対して味がかわらないところだったら居心地の良いお店にまた行こうとしますよね。

 

  • 考え込んだり作りこまないでもリピートなり、店に戻ってもらえる接客を心掛ける。

また、一人の女の子によってその店の評判が変わってしまうので、自分にリピートしなくても店にお客さんが戻れば巡り巡って自分の利益になったりするので、一人一人がお店の看板になるわけです。

すると特別なテクニックやたくさんの魅力がなくてもきちんと丁寧に一生懸命相手をする姿勢が見えるだけでもよいのです。

 

「こんな仕事」と思って笑顔がなく、淡々とこなす仕事をしていると自分にも返らず、店の評判を落とすことで他の女の子のお客さんも潰してしまう。

レベルの少し高い最低限をこなすことにより、精神のバランスを保ったり、生きる力を向上させたり、仕事以外の他の時間に余裕をもたせたり、能力開発に勤しむための未来を生み出す。

始めは誰でも初心者で、お店を変わればいつでも新人になるので、初心を忘れずに大事に過ごしていくこと。

 

自分の未来は自分で切り開くもの。そして自分のメンタル面が病まないように限界を知り、最低限やっておけばいいことをしっかり明確にさせておくことですね。

 

可愛くなくても売る方法

人並みなルックスで、9号~11号くらいの体系であれば見せ方と手入れ次第で顧客は獲得できると思います。

まず、自分の好みのファッションはよっぽど自分を好きになってくれる人や信頼できる常連さんでないかぎり妥当な服装にしたほうが良いです。

参考とするのは「女子アナ」 

とくにさえない顔立ちや、少しブスな人ほどパステルカラーを選ぶこと。

カーディガン・カットソー・スカート・ワンピース

女性らしい服装をしているほうが妥当ですね。女装だと思っていただけたらコスプレ感覚で衣装を用意すること。

特に風俗の仕事は暗め暗めを選ぶ人が多いので、明るい色の服を選ぶことです。

仕事着にあまりお金をかけないようにするために、しまむらはみなさん御用達♪

上京したての方やお店を知らない方は、都内でしたら、新宿ALTA・池袋ALTA・日暮里POPGIRL・上野ABAB・渋谷109


あとは楽天やニッセンなどで購入するのもあるかな。
 

体のラインをほっそり見せる服で、ワンピースはノンスリーブに、襟はVネックが顔立ちをほっそりさせます。

 

 

また、品のある雰囲気は男の人の安心感をあたえるので。

    • ありがとうございます。
    • おかげさまで。
    • 恐れ入ります。
    • かしこまりました。
  • 言葉使いに気をつけて笑顔でゆっくりと丁寧な話し方をするだけでお客様のウケがだいぶ違います。

また、敬語を使いながら、

「ここをなめさせて頂いてもよろいしいですか?」

「こんなになってしまって、恥ずかしいですね。」

「また一段と大胆なことをされていらっしゃいますね。」

と言葉を発するだけで男性にとっても非日常的な雰囲気と、エロスの深みが増しいます。

 

 

本当に風俗の仕事初めて大丈夫かどうか?

若いうちは誰でも売れる。 そう思っている人が多くいるようでもありますが、実際には今は個人の能力がとても必要になります。
逆に能力さえあれば、しっかりやっていける仕事でもあります。

また、社会的には嫌悪感を持たれやすいのが現状なので自分のカミングアウトをどれくらいの人にするのか?

その仕事を辞めた後に「アウティング」と言って他の人にちくられたり公表されたりした時にどのような対処をするのか?

働くお店が健康やセカンドキャリアのサポートを考えてくれたり、根気よく相談に乗ってくれたりするか?などが鍵となります。

また、この仕事をすると金銭感覚や時間感覚がルーズになります。

それをどれくらい客観的にみて自分のバランスを把握するのか?

ストレスの多い仕事なので、メンタル面においてバランスが保てるかどうか?
など、自分のQOL(生活の質)を図ってくれる友達やサポーターを用意しておくことも大変重要なことです。

また、お仕事を始めてから数カ月は新人期間と言ってお客さんを優先的につけてくれたりするお店さんもありますが、その時に接客したお客さんをとにかく一生懸命大事にすること。なるべく連絡先を聞いて、お客さんとの連絡のやり取りから趣味や日常生活の状況や昔の夢やあこがれや好きな遊びや部活の話など、プライベートなことを聞いてリサーチをかけ、自分を好むお客さんのタイプを分析していくこと。

例えば、私は理系A型メガネ男子のお客様が得意分野なのですが、それは私も理化学的な話が好きなのと、いろんな質問にサクサク答えてくれることや自分から面白い話ができない人の場合が多いので私が楽しいと思うことや興味をそそられることがらについてお話してもらうことで豊かな人間関係をつくる時間の使い方をしています。

エッチなお仕事というとついエロいことや気持ちいいことに目がいって「体を売っている」というように思われがちですがあ、実際には気持ちいいことと心地よいこと、フィジカルとメンタルの両方の満足を提供する。または、メンタル面が100%な人の場合は脱ぐこともないです。

いわゆる個室キャバクラ化するんですね。

私はM性感と言って、エロいサービス重視のプレイなので個室キャバクラ的な要素が低いのですが売れっ子さんはメンタルの豊かさを提供するのが大変上手なので会話ができる人はおのずと売れていきます。

また、高齢化にともないユーザーさんの年齢が高くなると人間的に豊かな人との有意義な時間を求める方も多いので、若くてピチピチした子だけではなく洗礼されたオトナの女性の需要も高いです。

「だれでも簡単に稼げるお仕事。」

とうたわれる仕事に見えるところもありますが、

「能力があればだれでも簡単に稼げる仕事」

と解釈しはほうが間違いがないかと思います。

私は風俗嬢講師 2-4





セックスワーカーホーリックですけどなにか?

 

 私は、風俗の仕事が好きだ。時々、嫌に感じてしまう時もあるが、お客さんが喜んでくれる姿をみると、自分も嬉しくなる。「ありがとうございました」とお礼を言われるのもたまらない。自分が人の役に立てたという満足感が、私を高揚させてくれる。

世の中には「一期一会」という言葉があって、風俗に来るお客さんは大抵は一度きりの出会いで、もう二度と会えない人もたくさんいる。それでも彼ら一人一人の感覚は覚えていたいと思う。そして、私の顔も名前も声すらも忘れてしまっても、私が相手にあげられた感覚が、ずーっと脳が覚えてくれていたら嬉しいと思う。

もしかしたら、私は究極の寂しがり屋なのかもしれない。誰かに忘れられてしまうことが寂しい。何も影響も感動も与えられないと、がっかりする。逆に、「感動しました。」そう言って帰る男の背中を見送る時、私はとても幸福感を覚える。人の心を動かすことが出来たという達成感と、自分がしていることが相手に認められたという自己顕示の達成。それがすぐに相手の言動や行動から伝わることが私に満足感や高揚感を与えてくれる。もちろん金銭的な満足も得られることも相乗してだと思うが。

 トラウマのように、「忘れられない女」になれたら嬉しい。

 

また、風俗特に、ソープやM性感などは、相手がほとんど受身になり、相手の快感や興奮を高めるサービスを提供するのだが、「横にしますね。」「腰上げますね。」「手をついて下さい。」といったように、相手の体をその時の内容に応じて介助する上では、介護に近い対応をする。真面目に社会福祉に携わる人からしてみたら、「介護に似ている」などと口にしたら不謹慎かもしれないが、ヘロヘロになった相手をお風呂へ誘導する時などは、相手の首に腕をいれ、しっかり抱きしめて、腰痛にならないように注意しながら相手の体をベットから起こして、頭を撫でて、「お疲れ様でした。」と声をかけてあげる行為をとっても介護作業と同じ光景になる。

また、私の左手の手のひらの付け根の角にはタコがある。

 これを私は「ヘルスダコ」と呼んでいるのだが、自分がサービス中に、いかに、重くなさ過ぎず、お客さんの体を自分の体で全体的に包み込むような体勢を作るかを考えて、左手で体を支えながら、主にお尻で体の重心を取るようにしている。利き手の右手はよく動かすので自由が利きやすいようにし、体を絡みつくようにくっつけながら動く。自分の利き手の右手を自由に動かせるようにするため、必然と左手をついて自分の体を支える。だから私の左の手のひらの付け根が押し潰されて、ベットに敷いたタオルに摩れてタコが出来てしまった。

また他に、常に膝を曲げた体勢をとりながら、片足だけで体を支えることも多く、素股で膝が擦れてしまうこともあり、膝小僧が赤茶色にくすんでいる。

真夏に生足で歩く色白の女の子の膝がもしもくすんでいたら、その子はヘルスの仕事をしている確立は80%くらいだろう。

体や足や腕を動かすスピード。相手の体にかかる自分の重みや、どのくらいその負荷を与えるのかによっても感じ方が変わってくる。そんなことを思考しながら一生懸命サービスをしていたら、いつもまにか手のひらにタコが出来てしまった。

手の使い方でも、爪先、指先、手のひら、腕、それぞれに適度な硬さや柔らかさが異なっているため、扱う部位によって役割や使い方を変え、いかにバリエーションと気持ちよい触り方が出来るかを常に考えて動かしていた。

 相手の肉体に触れ、脳幹を直撃するような交わりをし、快楽に溺れていくような、私とお客さんだけの甘いひと時を創造するため、意識的にも無意識的にも体の使い方や言葉の掛け方を思考する。

 ある時、渋谷で勤めていたヘルスの同僚の女の子と仕事帰りに朝方のファミレスで高校生のように何時間も話し込んでしまった時、前に私がその子に

「ほらー。見て見てー。これヘルスダコ~。」

と言って、左手の付け根を見せたことがあったのだが、私のヘルスダコをきっかけに、彼女自身も「お客さんをいかに気持ちよくするか」を考え始め、いろいろと試してみたそうだ。だが彼女は思ったよりも難しかったようで、

「ちょっと試してみたんだけど、意外と難しかったよ。」

と報告してくれたことがあった。

そして、その子は続けてその日についたお客の話をしてくれた。

「俺って、いつも本番行為するんだよね~」

と言ったお客さんが、本番強要をしてこなかったそうだ。

その子は、お客さんに

「本番しなかったねぇ~。」

と聞くと、

「いやぁさ、一生懸命してくれるから、本番するのがなんか悪いなぁって思ってさ。」

と、それを聞いてその子は、すごく嬉しかったそうだ。

私も、お客さんから、

「感動しました。」

「こんなの初めてです。」

「いつも風俗に来て、イった後に虚しくなるのに、初めて満たされました。」

「マジヤバイだろ!!」

「調子狂います。」

などと歓喜の言葉や驚愕の嗚咽を聞くと、本当に嬉しいと思い、

「もっともっと気持ちよくしてあげたい。」

と純粋にお客さんにいいサービスをしてあげたいと思った。

 

風俗という仕事は、所詮、自分の身を削って仕事をする。

知らない人に裸体をさらけ出していて、ふしだらな商売だと思う。しかし、本当にプロの意識があれば、一生懸命さで相手の心を動かし、体への気持ちよさで肉体を満たし、満弁の笑顔で心を癒す。そんな素敵な仕事だと思うのだ。

 お金を貰う以上、サラリーマンだろうが、OLだろうが、バイトだろうが、風俗だろうが、どんな職業に関わらず、「一生懸命」を軸にして向上して頑張らなくてはと思うし、一生懸命やったほうがいい仕事が出来るし、気分がいい。そしていい仕事をした達成感が、心の快感となり、自分への喜びにつながる。それに、相手ともその心の満ち足りたものを共感できたなら、なおさら遣り甲斐がある仕事だと思える。

私と同じように意識や目標を高く持ってくれる子が同じ職場や業界で働いてくれることでも大きな喜びを感じた。

 風俗の仕事が「好きだ」と言うと、アバズレ女の戯言のように聞えがちだが、そうではなく、風俗にしか出来ない事や、風俗だから得るものがあると思うと、この仕事を好きだと感じるのである。

 

そんな私が、風俗の世界に踏み入れ、風俗修行を始め、いろんなお客さんや女の子達と出会ってきた。そして、自分が講習員として仕事を教える側になっていったお話をしたいと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

もう大昔のことですが、風俗でお仕事をしていると、その子がどんな価値観を持っている子なのか?ナイショで仕事をしている子なのか?
何をキッカケにしてここにいるのか?など、詮索しすぎてもよくないので仲良くなることが少ない。しかし、一緒に食事ができるような関係になれるとそれは本当に風俗嬢にとっては憩いの時間だ。仕事のことを隠さなくてもよい時間で日常的なことをこなす。そういう何気ない時間がホッとさせてくれたり、肩の力を落としてくれたりする。ただ、何気ない話ができる関係。それを築くまでには私は何年もかかっていました。

でも、話をするきっかけがなにかつかめることで、安心したり、元気になったり、突破できたりすることがあることも理解して、これからこの世界に入って来る人に対して、たくさんのこと知って、必要な人に必要なものがきちんと提供できる人間になろうと思いました。


風俗の種類

◆本番系◆  

ソープランド

・連れ出し

・ちょんの間

・デートクラブ(DC)

・立ちんぼ

・ウリ専

・援デリ

  ◆非本番系◆

・ セクキャバ

・ピンサロ

・ヘルス

・イメクラ

・レズデリ

・M性感

SMクラブ(店によっては脱がない)

  
◆3ナイ風俗:  脱がない・舐めない・触られない◆


アロマ・回春エステ・一部のM性感


細分化されている風俗があります。
特に日本の場合は女衒やピンプなど元締めがいてお客や女の子を集めて売春を斡旋する管理売春が罰則をされ、お客や女の子が摘発されることはありませんが、された

本番行為が禁止であり、最期までのお付き合いは本人同士の瞬間的自由恋愛とされています。
女の子が警察に逮捕される時は、道端でお客さんをひいて通行人の邪魔をするために警察に捕まりますが、実刑ではなく、あくまでも売春をしなければならない可愛そうな人として保護対象、婦人保護施設へ送られるのです。

世の中の方々は「売春が違法だ。」と思っている人がほとんですが、捕まるのはあくまで売春を斡旋した人であり、セックスワーカー当事者は摘発の対象にならないのです。

 

また、売春防止法風俗営業法は、男女の売春にのみ作用するので、男性同士のセックスワークや女性同士のセックスワークにはなんの規定もありません。お店を作って来客してもらう店舗型営業が可能です。

 

 

 

 

私立水商

長く風俗のお仕事をしてきた私にとって、この業界での楽しいところや面白いところ、興味深いところなど、日常では目にすることができなかったものをたくさん感じることができました。

しかし、まだまだこの仕事に対する社会の偏見や取り組むべき課題なども身を持って感じる機会が多くありました。

できるだけ多くの人が安心安全に暮らせる社会を目指すことが市民の理想だとするならば、セックスワーカーが生きやすい社会環境はみんなにとって生きやすい社会なのではないか?と日々感じることが多く、風速を起爆として人々にとって必要な生きるチカラや幸せを得られるものを提供する場を作りたいと思い、「私立水商」を作ることにしました。


そこで、これから作っていく学校の概要や、カリキュラム、授業内容を考えつつ、ここに綴っていきたいと思います。

私は誤字脱字が多いので、なにか変な文や表記間違いなどありましたら教えて欲しいです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私立水商とは?

性風俗産業に従事する人のほとんどは、仕事を始める前に知っておくべき健康について、社会福祉について、金融について、技術についてなどの情報がなされないのが現状です。

お店側のほうでも仕事の流れについて教えられることはあっても嬢の社会環境や福利厚生まで考えた職場作りをするとことはごくごく稀です。

また、現在合法化されている無店舗型性風俗のデリヘルは警察に事業者が届出を行い営業番号の交付がされれば誰でも開業できるものではありますが、行政側からの営業に関する有効な情報提供はされていません。
そのため、社会福祉的なサポートが必要になったり、病気に感染しても無自覚の状態を維持する状況にあります。

大きなルールで仕事のやり方を縛りつけることはしたくないですが、あまりにも情報が無さ過ぎることも問題が起こった時、対処ができない状況を生んでしまいます。

大したことではない。と思うことや特にきにしなくてもよいとされること、「風俗は学校じゃないのだから教育はいらない。」という経営者の考えも見え隠れすることがあります。

しかし、人のプライベートな部分に触れる繊細なお仕事であるため、じつは能力のいるお仕事でもあります。
最近大変話題になっている中村敦彦著書の「日本の風俗嬢」という本の中にも大変にレベルに開きのある仕事である。と書かれておりますし、そのレベルに合わせた仕事のやり方や情報提供の場が必要になると考えます。

今日明日の生活を乗り越えることに必死な貧困ワーカーと、才色兼備を備えグローバルな場面でも活躍できる富裕ワーカーの混在がある中で、昨今の貧困問題をテーマにした「可愛そうな人がセックスワークに携わっている人」という見方や意見だけにとどまるのではなく、

貧困ワーカーには安心安全に住める住宅支援・教育・職業・医療支援・人間環境
富裕ワーカーにはより多く稼いでもらうため、医学・語学・リベラルアーツ(教養)の高等教育の充実

を図ることを目的にしています。

セックスワーカーは総称の名前であり、セックスワーカーそれぞれの人格や環境があるので、同業であっても同種ではない。ということを念頭に、それぞれの動機や目的や目標に応じた情報提供や技術提供が成される場作りをしていきたいと思いこの学校を作りました。